Blenderをかじる
3Dモデリングソフトを試してみる。フリーので何がいいのだろう。
基礎から学ぶには統合型でフリーだとBlenderがいいようだ。
Blender2.91.0(blender-2.91.0-windows64.zip)をダウンロードした。
3Dは操作の種類が多いので直観的な動画が分かりやすいと思い、Blender2.9入門で検索すると[太陽のBlender2.9入門]という動画があったので見ながら操作してみることにした。7回で操作方法からアニメーションまで教えてくれるらしい。
- #00 Viewportの操作
- #01 モデリング
- #02 UV展開
- #03 テクスチャペイント
- #04 ボーンを入れる
- #05 ウェイトペイント
- #06 アニメーション
#00 Viewportの操作
基本的な操作を教えてくれる。
マウスの操作 | 内容 |
---|---|
左クリック | オブジェクトの選択 |
中ドラッグ | Viewportの回転 |
[Shift]-中ドラッグ | 視点の移動 |
中スクロール | カメラを遠近 |
[Ctrl]-中スクロール | 細かい精度でカメラの遠近 |
テンキー操作 | 内容 |
---|---|
[2],[4],[6],[8] | 視点を回転 |
[1],[3],[7] | x,y,z軸からまっすぐ見る(平行投影) |
[9] | 視点を反転 |
[0] | カメラの視点に切り替える |
[. Del] | 選択したオブジェクトにViewportを合わせる |
[5] | 透視/平行投影を切り替える |
キー操作 | 内容 |
---|---|
[g] | grab:移動 |
[g]->[Ctrl] | 升目にそった形で移動 |
[g]->[x] | x軸にそって移動 |
[g]->[y] | y軸にそって移動 |
[g]->[z] | z軸にそって移動 |
[g]->[Shift]-[x] | yz軸にそって移動 |
[g]->[Shift]-[y] | xz軸にそって移動 |
[g]->[Shift]-[z] | xy軸にそって移動 |
[r] | rotate:回転 |
[s] | scale:拡大縮小 |
[s]-[x]→0.5 | x軸方向に0.5倍 |
ビューシェーディングの種類 | 内容 |
---|---|
ワイヤーフレーム | 隠れた部分が見やすい |
ソリッド | グレー |
マテリアルプレビュー | 色や質感 |
レンダー | レンダリング |
モード種類 | 内容 |
---|---|
オブジェクトモード | オブジェクトを動かす |
エディットモード | モデリングに使うモード |
エディットモードの操作 | 内容 |
---|---|
[1](テンキーじゃない方)->[g] | 頂点を動かす |
[2](テンキーじゃない方)->[g] | 辺を動かす |
[3](テンキーじゃない方)->[g] | 面を動かす |
#01 モデリング
- モディファイア―の追加でサブディビジョンサーフェースを選ぶ。Cubeのフレームの中に球ができる。
- [e]で押し出し
- [s]で面を拡大縮小
- [x]で削除
- 複数選択は[Shift]を押しながら選択
- ループカットで線を入れる。
- 等
編集モードでCubeを変形させながらモデリングする。押し出し、面を差し込む、ループカット等を選択、移動、拡大縮小しながら作っていく。Blenderのキー操作に慣れていないので混乱しながら操作していく。へぇ、こんな風に作るんだ。自分で作る時に思ったようにできるかなぁ…
#02 UV展開
- [Alt]キー([Option]キー)で選択すると、ループ選択(一周分選択)になる。
- [Ctrl]-[e](Edge:辺メニュー)-[シームをマーク]でUV展開するときの面を指定する。
- [a]で全選択
- [u](UVマッピング)-展開(Unwrap)
- 左側の画面にマウスを持っていき、[n]でメニューが開く
- [View]-[Overlays]-[Stretching]…ん?blenderのバージョンアップで場所が変わったようだ。下図参照
- [l]で島選択
[mark Seam]と[Unwrap]を繰り返しゆがみ(黄緑色)のない(青)展開にしていく。動画と同じにできなかったが、似たようにはできた。途中でメニューが違っていたので比較するため動画と同じ英語表示にした。
言語の切り替えは[Edit(編集)]-[Preferences(プリファレンス)]-[Interface(インターフェース)]の[Translation(翻訳)]-[Language(言語)]でできる。日本語メニューでもカタカナが多いので英語でもあまり変わらない気がする。
#03 テクスチャペイント
- Texture Paintで色を塗る。色(Color)、筆先設定(Falloff)、筆の太さ等を指定し、2D、3Dに塗る。
- 2Dは通常のお絵描き、3Dは展開の境界をまたぐ場合にわかりやすい。
- 眼は3Dの方でSymmetry(左右対称)のMirrorのXを選んで描いていく。
- カメラを近づけると小さな範囲を、遠ざけると大きな範囲を書ける。
- テクスチャ―はそのままではプロジェクトに含まれない。[Image]-[Pack]を選ぶとプロジェクトと一緒に保存できる。
#04 ボーンを入れる
- ボーンのオブジェクトをシーンの中に追加する。
- 新しくオブジェクトを作ると3Dカーソルが置かれている位置に追加される。
- [Shift]-[c]で3Dカーソルが原点に戻る
- [Ahift]-[a]でAddメニューが開く
- Armatureはボーン(骨)をひとまとめにした名称
- ArmatureタグのViewport Displayで[In Front]にチェックを入れると全面に見えるようになる。
- 選択した状態で[e]でボーンが追加される。
- ArmatureタグのViewport Displayの[Name]にチェックを入れるとボーンの名前が表示される。
- ボーンの名前はBone.数字になるが、"."は色々なソフトで問題が起きる場合があるので"."を使わなず、わかりやすい名前に変えていく。
- Rootボーンは体全体を動かす
- [Ctrl]-[p]で[Set Parent To]メニューが開くので[With Automatic Weights]を選択する
- [Scene Collection]パネルではArmatureの下にモデルが移動する。
- [Pose Mode]で回転を元に戻すときは[Alt]-[r]
- Weight PaintでWeightを調整する必要がある。次回それをやる。
#05 ウェイトペイント
- Weight PaintでBoneを選択するには[Ctrl]を押しながら選択する。
- 赤がWeightが高く、青がWeightが低い。
- [Viewport Overlays]-[Zero Weights]を[Active]にする。
- [Symmetry]の[Mirror]は[x]にしておく。
- [Options]-[Auto Normalize]はチェックを入れ、weightの合計が1を越えないようにする。
- ブラシをSubtractに切り替える。Subtractはweightを引いていくタイプのブラシ。
- 不要なweightを削ることで、Auto Normalizeにより必要な所に割り振られる。
難しい。なかなか思ったように黒く塗れない。
#06 アニメーション
- Armatureを選んだ状態でAnimationタグを選択する。
- Action Editorを選択する。
- NewをクリックしてAction名をWalkにする。
- Boneの回転を編集したら[a]で全選択し、タイムラインが1になっていることを確認し、[i]-[Rotation]でタイムライン1にBoneのRatationが記録される。
- [Space]でアニメーションを確認する。
- カメラビューのところで[Graph Editor]にする。
- スクロールバーで大きさを調整するしてグラフを上下に拡大する。
- [Shift]-[e]で[Make Cyclic (F-Modifier)
- [Layout]に戻る。
- [Shift]-[a]-[Curve]-[Bezier]
- [Edit Mode]
- [Viewport Overlays]-[Normals]にチェックを入れる。
- [Add Bone Constraint]-[Follow Path]
ちょっと怖いアニメになってしまったがなんとかできた。ショートカットキーが多すぎて覚えられない。いくつもチュートリアルやらないと…