Windows 10 用 Windows Subsystem for LinuxでHello World
WSL(Windows Subsystem for Linux)を使ってみた。
ちょっとWindows10のバージョンが古かったのでバージョンアップした。1903から20H2へバージョンアップしたが、10時間くらいかかった。とほほ。まぁ、1903のサポート期限が2020年12月8日とのことなので使っている人はバージョンアップした方がいい。次のページから手動でインストール(Windows10Upgrade9252.exe)した。
WSLは次のページを参考にした。
- Linux 用 Windows サブシステムを有効にして再起動する。
- WSL 2 に更新するためWindows10のバージョンアップは先にしていた。
- 仮想マシンの機能を有効にして再起動する。
- Linux カーネル更新プログラム パッケージ(wsl_update_x64.msi)をダウンロードしてインストールする。
- WSL 2 を既定のバージョンとして設定する。
- 選択した Linux ディストリビューション(Ubuntu 20.04 LTS)をインストールする。
- インストールしたUbuntuを起動してユーザー、パスワードを入力する。
起動したUbuntuでgccと入力するとコマンドがなかった。コンパイラはついていないのか…ググってみると次のコマンドを入力すればいいようだ。
$ sudo apt install build-essential
だが、途中で404 Not Foundエラーが出てしまった。またググると次のコマンドを入力すればいいようだ。
$ sudo apt-get update
この後に再びsudo apt install build-essentialするとエラーが出なくなった。
vi test.cで次のコードを入力した。
#include <stdio.h>
int main()
{
printf("Hello World\n");
return 0;
}
$ gcc test.c
$ ./a.out
Hello World
$
とりあえず、Windows用のLinuxでgccが使える環境になった。