Windows 10 用 Windows Subsystem for LinuxでHello World

2020年11月30日

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使ってみた。

ちょっとWindows10のバージョンが古かったのでバージョンアップした。1903から20H2へバージョンアップしたが、10時間くらいかかった。とほほ。まぁ、1903のサポート期限が2020年12月8日とのことなので使っている人はバージョンアップした方がいい。次のページから手動でインストール(Windows10Upgrade9252.exe)した。

WSLは次のページを参考にした。

  • Linux 用 Windows サブシステムを有効にして再起動する。
  • WSL 2 に更新するためWindows10のバージョンアップは先にしていた。
  • 仮想マシンの機能を有効にして再起動する。
  • Linux カーネル更新プログラム パッケージ(wsl_update_x64.msi)をダウンロードしてインストールする。
  • WSL 2 を既定のバージョンとして設定する。
  • 選択した Linux ディストリビューション(Ubuntu 20.04 LTS)をインストールする。
  • インストールしたUbuntuを起動してユーザー、パスワードを入力する。

起動したUbuntuでgccと入力するとコマンドがなかった。コンパイラはついていないのか…ググってみると次のコマンドを入力すればいいようだ。

$ sudo apt install build-essential

だが、途中で404 Not Foundエラーが出てしまった。またググると次のコマンドを入力すればいいようだ。

$ sudo apt-get update

この後に再びsudo apt install build-essentialするとエラーが出なくなった。

vi test.cで次のコードを入力した。

#include <stdio.h>
int main()
{
    printf("Hello World\n");
    return 0;
}
$ gcc test.c
$ ./a.out
Hello World
$

とりあえず、Windows用のLinuxでgccが使える環境になった。