phina.jsのCDN(Content Delivery Network)をrawgitから変更

phina.jsの公式サイトで紹介されているocdパスは2020年12月13日現在rawgitとなってる。

<script src='http://cdn.rawgit.com/phi-jp/phina.js/v0.2.3/build/phina.js'></script>

しかし、なんとrawgit2019年の10月まで提供だそうだ。あれっ?今、2020年12月だけど使えている。でも、そのうち使えなくなるかもしれないから変えておいた方がいいな。次のページでrawgitのURLを入力するとjsdeliverのURLを教えてくれる。

GitHub,nmpいずれも使えるようだ。

<script src='https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@0.2.3/build/phina.js'></script>
<script src='https://cdn.jsdelivr.net/npm/phina.js@0.2.3/build/phina.js'></script>

assets

cdnのphina.jsのassetsを使っている場合も同様に変更が必要だ。

http://cdn.rawgit.com/phi-jp/phina.js/v0.2.0/assets/

を以下のいずれかに置き換える。

https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@0.2.3/assets/
https://cdn.jsdelivr.net/npm/phina.js@0.2.3/assets/

スプラッシュ

https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@0.2.3/build/phina.js

この中を覗いてみると、SplashSceneクラスでrawgitでロゴを使っている。

imageURL: 'http://cdn.rawgit.com/phi-jp/phina.js/develop/logo.png',

ロゴは次の所にある。

https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@develop/logo.png
https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@0.2.3/assets/images/logo/logo_m.png
https://cdn.jsdelivr.net/npm/phina.js@0.2.3/assets/images/logo/logo_m.png

スプラッシュを使う場合は、main.jsで置き換えればrawgitが利用できなくなっても使える。グローバルに展開後だとちょっと短くできる。

// グローバルに展開前に書くと、
phina.game.SplashScene.defaults.imageURL = 'https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@develop/logo.png';

// グローバルに展開
phina.globalize();

// グローバルに展開後に書くと、
SplashScene.defaults.imageURL = 'https://cdn.jsdelivr.net/gh/phi-jp/phina.js@develop/logo.png';

サンプル

参考

phina.js公式サイトが更新されていないのは残念。

RawGitは耐用年数の終わりに達しました

RawGitはマルウェアの魅力的な配布メカニズムにもなっています。RawGitは人々の生活を改善することを目的としていましたが、ジャークはますます人々を傷つけるためにそれを使用しています。

RawGitでマルウェアや悪用と戦うことに専念する時間がほとんどないので(そして時間があったとしても面白くないので)、責任があるのはそれをシャットダウンすることだと感じています。人々を傷つけるために使用されるのを見るよりも、RawGitを殺したいです。

https://rawgit.com/

なんとも残念。マルウェアや悪用なくならないものか…