phina.js Tips集を試してみる(前半)
phina.jsの基本的なことが知りたかったのでこういうページはありがたい。ひとつひとつ丁寧に教えてくれる。サンプルコードがついているので試せる。よく入力間違いをしたが、サンプルコードと比較することで動かすことができた。間違いに気づくと理解が深まる。JavaScriptのエラーもちょっとだけ慣れてきた。一日で終わらず、とりあえず半分ほど試したが、すべて動かすことができた。
導入編
phina.jsのひな形。これをコピーしながら試した。
Shape編
phina.jsにおけるオブジェクトの基本形であるShapeに関するTips
次のような内容を説明してくれている。
- addChildとaddChildToでDisplayScene等の子にする。
- プロパティ設定は色々な書き方がある。
- alphaが0とhide()では当たり判定やタッチ処理の有効無効が異なる。
- Number.times()で繰り返し処理が書ける。
- origin.setで原点の変更できる。
- = function() { ここではthisが異なるのでself等の変数に入れてアクセスする。
イベント編
タッチなどのイベントに関する基本的なTips
- イベント = function() {}ではひとつのハンドラしか登録できない。
- on(イベント名, function() {})では複数のハンドラが登録できる(+=)
- off(イベント名、ハンドラ)でハンドラ削除(-=)
- clear(イベント名)ですべて削除。
- one(イベント名、ハンドラ)で一度だけ実行。
スプライト編
ゲーム作りで定番のスプライトに関するTips
- 移動、回転、拡大、透明
- アニメーション
- frequencyの変更方法(fit = false)
- 終了処理
- 後からassetsをloadする方法
ラベル編
文字を表示するラベルに関するTips
- フォントサイズ、文字色、フォント、幅、高さ
- ラベルを四角で囲う。
キー入力/タッチ操作編
キーボード入力、タッチに関するTips
- キーによる移動
- タッチによる移動
- 徐々に移動
- タッチしたら消す
グループ編
スプライトなどのオブジェクトのグループ管理に関するTips
- スプライトをグループ化してまとめて動かす。
サウンド編
音の再生に関するTips
- 音の再生、停止、中断、再開
クラス編
クラスに関するTips
- Buttonクラスを継承して押している間ちょっと小さくなるButtonの作成
当たり判定編
当たり判定に関するTips
- Circle,Rect,Lineの当たり判定
- Collision.testCircleLineはphina.js v0.2.0で使えなかったが、v0.2.3にはあった。
シーン編
ゲームの流れを管理するシーンに関するTips
- SplashScene, TitleScene, MainScene, ResultScene
- デフォルトで用意されているScene
- ポーズ画面
- 独自のScene
- 独自のTitleScene
- 値渡し
- LoadingSecene
サンプルにはgridがよく出てくるのだが、ここには説明が出てこないようだ。Gridを説明している@alkn203さんの記事があった。